唇の整形
唇が厚すぎる方には粘膜切除を、薄すぎる方にはヒアルロン酸などの注入療法を行ないます。
より口角を上げて笑顔に自信を持ちたい方にはボトックス注入がお勧めです。
症例画像
唇の整形(上唇の脂肪注入)症例
唇の整形(ボトックス)症例:口角下制筋への注射
料金
表示金額は税抜き価格となっております。
手術項目 | 金額 | |
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唇 | 縮小(上・下) | ¥200,000 |
縮小(両方) | ¥300,000 | |
拡大(V-Yフラップ:上・下) | ¥200,000 | |
脂肪注入法(両方) | ¥300,000 | |
ヒアルロン酸1本(1.0cc) | ¥70,000 |
よくあるご質問
医学コラム
手術の変遷
昔から、唇の整形には一定の需要がありました。昭和の頃は唇を薄くする手術がメインでしたが、平成に入ってから、ふっくらした情熱的な唇を求める傾向になり、現在では唇を厚くさせる手術が主流です。勿論薄くする手術の希望者もいます。
唇のバランスは上唇中央の厚さが1に対し下唇中央が1~1.2になるのが綺麗に見える理想の厚さです。この比率を元に厚くしたり薄くしたりしてゆきます。唇は情感と知性の両方を醸し出せるパーツなのです。
ヒアルロン酸や脂肪注入によるボリュームアップ
全体的に唇が薄い人は注入物によるボリュームアップをお勧めします。本当に唇の薄い人は脂肪注入が適応です。程々に厚く、お手軽という場合はヒアルロン酸注入で解決します。
脂肪はある程度定着しますが、ヒアルロン酸は約半年で効果が半減するので何度も入れなければなりません。しかし、腫れが少ないのでヒアルロン酸は初めての人には受け易い方法です。
V-Yフラップ法によるボリュームアップ
唇の中央部がキュッとめくれ上がった様な唇に仕上げたい場合は粘膜部分においてV-Yフラップ法によって切開し皮膚をめくれ上がった状態で固定し縫合します。これで唇の中心にかけてボリュームが増します。横から見ると唇が突き出た様に見えるのでセクシーでキュートな印象になります。
唇全体を前に出したい場合はこのV-Yフラップを複数行うのですが、前に出る分横幅が減少するものです。
ぶ厚すぎる唇をスッキリ=切除法
唇が全体的にぶ厚い、いわゆる「タラコ唇」の改善は切除法により解決します。唇の中程を幅数ミリ程、切除し縫合します。切除する範囲は元々の唇の形を見ながら判断します。唇は柔らかい部分で腫れ易いのですが治りも早くだいたい1週間位で腫れや傷が治まります。
ボトックスで口角をアップ
唇の厚みの問題では無く口元の形が悪い場合があります。口角が下がっている場合は表情筋の脆弱化と表情癖が原因ですが、24時間常に笑った様な口元にしておくのはとても大変です。
そこで口角の斜め下にボトックスを注入すると口角下制筋の働きが抑制されて、下がっていた口角が下がらない様になり、結果的に口角が上がり口元の印象が良くなるのです。