全切開外人風も目頭側に広い二重は作り難い。
本日は夕方~夜にかけて外人風全切開を行いました。カウンセリングの際に、東洋人は蒙古ヒダの影響で、なかなか目頭側に広い二重は出来ませんよ。と説明していましたから、ご本人は本当は成りたい画像(上)と現実的に許容できる画像(下)を持参されました。転写許可を得て掲げます。術後は冷却後に鏡でチェックして頂きましたが、腫れはあるものの納得して帰宅されました。
さて先日の週刊現代で曽野綾子氏の「私の違和感」【何でも会社のせいにする甘ったれた女子社員へ】が寄稿され、ネット上で大激論となったそうです。AERAは案の定ですが噛みついています。
私はネットで曽野氏の原文の一部1500字程を読めただけなのですが、その中の「経済の単位である会社には、男も女もないんですから。」という視点には賛同します。個人が権利を主張する事自体は構いませんが、無数の個人や団体の主張も結局は、国家・国民目線で為らされて推進されるものです。
今春の形成外科学会の「女性医師をどう育てるか」のシンポジウムでは、妊娠・子育て中に、「どうやってキャリアアップを図るか」のその議論ばかりで、患者のため国民のためという発想が丸っきり欠けてる様に聞こえましたから、挙手・発言しましたが、国家・国民の賛同を得ない権利の主張に公金は使えません。自腹でやれ。というのが私の考えです。
また曽野氏を伊藤和子という弁護士が労基法違反を縦に非難していましたが、法律とは時代・国によって違い、条文の変更・解釈の変更はありますから、それで曽野氏の意見をぶった切る姿勢には私は違和感を覚えました。
なお、昨今、「おもてなし」の言葉がクローズアップされていますが、思えば日本人の誇るべき良い感性だな。と思います。