目は「心の窓」やはり二重が最重要

昨日、ご紹介のモニター様は、最初に当院で二重手術をされました。埋没法ではラインが取れそうな瞼だったので、話し合いの上で「全切開」を行いました。

カラーコンタクトをしているにしても可愛い目になれたと思います。まさに「心の窓」です。この言葉は四半世紀以上前に私が勤務していた大塚美容形成外科の「目のパンフレット」に載っていた言葉です。
なお、この下の画像は手術して2年ほど経ってのものです。全切開は術後3カ月~半年はアイメイクがないと「いかにも整形」という感じに見え易いものですが、流石に1年以上経って来ると自然な仕上がりになって来るものです。

ですから全切開のメリットはラインが取れない又は非常に取れ難い、また自由なラインを作れる、弛みも取れる等ですが、デメリットは腫れがなかなか引かない、整形っぽい目の感じが長く続く、目立たないにしても傷が残る。というものです。

新型コロナで志村けんさんが昨夜遅くに亡くなったそうですが、今月17日に倦怠感で自宅療養、19日から発熱と呼吸困難、20日に入院、21日から意識消失、24日に転院(国立国際医療研究センター)で人工肺(ECMO)までも使用したが、29日に死去。・・・これを読むと基礎疾患のあった人(志村さんは以前は煙草1日3箱のヘビースモーカーで肺機能は良好ではなかったはず)は危ない、また欧米型の強毒コロナを帰国者から感染させられた?など思いを巡らせます。ご冥福をお祈りします。