下眼瞼たるみ、目袋の脂肪の手術後1ヶ月
これは患者さんが送って下さった画像ですが、カメラを換えたのかライトを付けたのか、先日添付の画像より明るくて良いです。症例写真として化粧無しで送って頂いていますから、下瞼切開術後1カ月として大変参考になると思います。
その後も経過順調で傷はさらに目立たなくなっていきますので、また画像を添付致します。
さて、私が嘗て奉職した大塚美容外科では先代の(故)石井秀忠院長が目の手術の説明のところに「目は心の窓」と書かれていましたが、それを読んだ時、なるほど的確な表現だ。と納得したものです。こと女性の場合、心模様が目に現れます。
もう38年も前の話しですが、支那(China)の周恩来がなかなか姿を見せなくなったので、日本側から健康状態の不安の質問があった際、側近の女性の眼つきが急に動揺したそうです。それをもって「周恩来は健康状態が悪いのかも知れない。」と雑誌に記事を載せたジャーナリストがいました。すると1ヶ月後に周恩来が病気で亡くなったのです。これは“顔つき”であって“顔立ち”とは違う事例ですが、顔立ちが良くないと、顔つきまで良くない様に誤解されがちですから、やはり私は女性は特に目が第一に美しくあるべきと思っています。特に一重の人が二重にすると健康的で明るく見えますから、私のクリニックに鼻の美容整形の相談で来院された女性がいた時、一重瞼だったら、いらぬ世話と思われてた人もいるでしょうが、「鼻の前に目をやって下さい。」等と何百人にも言って来ました。