隆鼻:ハイブリッド法とは?
この画像はプロテーゼの先に側頭筋膜を合体させたものです。またプロテーゼの先端に耳介軟骨を付けることも多いです。プロテーゼだけでは鼻先の皮膚に負担が来て後々破れてプロテーゼが飛び出るという事も有り得ますが、プロテーゼと皮膚の間に自家組織があるとそこから皮膚に血流が通い、皮膚が破れる心配はまずなくなります。こういう隆鼻材料を私は平成10年頃に勤めていたコムロ美容外科で「ハイブリッド法」と呼んでいましたが、コムロ美容外科院内でこの言葉は用語として使われるようになっていました。今、美容外科クリニックの間でも同様な言葉はまあまあ合意を得られているようです。