日本美容外科学会(大阪)

日本美容外科学会 大阪 土井秀明会長 本日は大阪で日本美容外科学会がありました。暑い中ですから案内状に「ご注意とお願い スーパークールビズを推奨していますので、かりゆし、ポロシャツの使用も可能です。ネクタイはご遠慮いただいております。」と書いてあったのには笑ってしまいました。私の記憶ではネクタイ禁止を書いた案内は学会初だったと思います。
行けば土井会長自ら紫っぽいポロシャツを着て受付で参加費を払っている私たちにご挨拶をして頂き恐縮しました。
今回の学会では「開業を目指す医師への先輩開業医からのメッセージ」というパネルディスカッション」があり、皆が面白い事を言われていました。中でも「美容外科勤務医から個人開業した経験から~」とのご発表をされてた先生のお話は形成外科のレジデントに聞かせたかったです。
『形成外科と美容外科は手技はともかく色々違う、形成外科専門医を取ったらさっさと医局を辞めて美容外科クリニックの常勤医になる(非常勤では限界あり)』そこを辞めたのは『診療方針の違いからくるストレスに尽きる』等々と言い放ったのには私は誠に本音が聞けたと思いました。また例会とは言えJSAPSで長老格の先生も居られる中でよく言われたなあと感心しました。それに触発されて、会長がフロアーから何かありませんか?と言われたので私は挙手して発言しました。ただフロアーからの発言は単刀直入に短く言わないといけませんから説明不十分だったと思っています。しかし長たらしく演説口調になるのは顰蹙を買うのでフロアーからの発言とは即興でもあり難しいものです。