眉下切開の利点と欠点
本日は眉下切開のモニターさんのご紹介です。
術後は瞼の皮膚の弛みが取れて二重幅が回復し喜んで頂ける手術ですが、この手術の利点・欠点は下記です。
『利点』
・手技が簡単でデザイン通りに切って縫うだけで失敗というものが、まず無い。
・ダウンタイムが短い。1週間で社会復帰は十分可能。
『欠点』
・意外に傷が目立ち3ヶ月~半年はお化粧で隠すのに苦労する。
・効果が小さめ。二重部分の弛みが眉下からは距離があるので、効果が十分に出難い。
・傷は確実に眉の「外」まで伸びる。ここまで切らないと綺麗な形が得られない。
以上のことから私は40歳くらいからが適応と思っています。もっと前倒しで20代の女性にも積極的に行っている医師もいるのが現状ですが、患者さんの声として傷で相当悩んでいます。
では40歳以上ならどうかと言えば、眉毛が薄くなっていて眉墨で描いている人も多く、傷に眉墨を塗って隠しているもので、若い人ほどは悩まれないケースが多いです