傷に軟膏を塗る際ライターで焙った針金を使って→鼻やけど
先日、当院で小鼻縮小をされた方が抜糸に来られ検診したが、鼻の皮膚に線状のヤケド痕が付いていました。聞けば渡した軟膏を塗る時、自己判断でライターで針金を焙って殺菌して軟膏を付けようとしたけど、誤ってその針金を鼻に当ててヤケドさせてしまったというのです。
何ということ!未だに世間ではそんな考えが一般的なのか?と唖然としました。「軟膏を塗るのに針金を使うにしても、水道水で洗えば充分です。」とも告げましたが、ヤケドは浅いので鼻の皮膚特有の再生力の高さで何とか痕にならない感じで治っていくとは思っています。