日本美容外科学会(JSAPS):延期←新コロナ
本当は今日6月2日および3日に日本美容外科学会(JSAS)がある予定でしたが、新型コロナのために中止となったのは前のブログで書いた通りです。
この美容外科学会では私が学位(博士/医学)を取得した美容医療に関係した論文に沿った演題登録がなされました。
これで私の研究した成果を多数の先生方に発表できる予定でしたが、新型コロナで学会が中止となったことは誠に残念です。
そして先日ですが例年秋に開催される日本美容外科学会(JSAPS)も延期のメールが届きました。
こちらは私が奉職した久留米大学、その形成外科の教授が会長ですので深い思いを抱いていました。
私が久留米大学勤務医時代、研修医1年目の頃から形成外科病棟の平日および日曜の回診に何度も参加させて頂だき、傷の手当の仕方、創傷治癒への考え方など色々ご指導下さいましたことを今も深く感謝しています。ですから、久留米の先生方に多数お会い出来るチャンスとして御礼のご挨拶を考えていましたところ、延期のメールには少々驚きました。
しかし中止でなくて「延期」には望みを託したいです。
ですがオリンピック同様に「延期」しても開催が実現できるか分りません。新型コロナは冬の方が流行りますし、ワクチンの開発はまだ無理でしょうから。
いずれにせよ社会の大きな変革が起きている中、美容医療の健全な発展が続いて行くことを願っています。