二重埋没法でメスを使っている医師は少なくない
美容外科の宣伝で「埋没法は切らない、腫れない」等と書かれているのをよく見ますが、そんな宣伝をしていながら、実はメスを使っている医師は多く存在します。何に使っているかというと、埋没糸の結び玉を皮下に落とし込むため、あらかじめ2mm程、皮膚に刻みを入れるように切っているのです。2mmでは肉眼で分かる傷痕にならないとも言えはします。
老人の医師や、手早くやるの事で割り切っている医師がやっているように見てきました。
私は埋没法でメスを使う事は、もう10年以上前に上司に言われるままに、やったことはありますが、2mmと言えど、まだ糸も通してないのにメスで皮膚を切ったら、時には血がジワ~っと出るのは嫌な気分です。