太もも脂肪吸引後の圧迫を1週間で止めてしまうなんて

脂肪吸引 尻~太もも~膝 先日、お尻~太もも~膝の脂肪吸引後、1週間過ぎていますのに、腰から両膝までかなり痛く、ベッドやトイレまでの歩行も辛く、日常生活がまともに出来ません等という内容のメールを受けました。すぐ来院して頂きましたが、術後1週間の時、ストッキングが破れ、そこから太ももがパンパンに腫れたので、もうストッキングを履けてないとのことでした。
この人の場合、手術日に市販の割と圧迫力のあるストッキングを持参されていましたので、翌日退院時は、それを履かせ、同じもので良いですから重ねて履いて下さい。と言って帰宅させ、術後6日の抜糸の際は、それなりに普通の経過でしたから、心配してなかったのですが、甘かったです。
脂肪吸引後のストッキングの脱着もそれなりに辛いのですが、これが辛いからと早い時点で履かずに過ごすと、特に下肢の場合は心臓より位置的にかなり下ですから鬱血による晴れが来て、それこそパンパンに太くなります。ですから、辛くてもストッキングは履き続けなければならないのです。
写真のようにこの人は約5リットルの吸引が出来ました。7割近くは脂肪ですから若く肌質も良いですし、完成が楽しみですが、途中、術翌日より明らかに太くなっ脚を見てビックリしましたものの先日のメール後すぐ来させて専用ストッキングを履かせ、その数日後に再度チェックしますと落ち着いてきていましたので、ホッとしました。