美容整形で人形になりたい / 新しい美容機器 / 婚活アプリで医師と出会い
若くて元々可愛い感じの女性がご来院されては「人形になりたいです。」と言われたことは何度もあります。そのことをヤフコメに投稿しましたら、反対多数でした。でもその投稿を貼り付けます。
~「人形になりたいです。」と言う人は少なくないです。 目はできるだけ大きく、鼻は形は良いけど自己主張の少ない「忘れな鼻」、輪郭は顎が華奢でVラインなどと希望されます。 多くの美容外科医は「元顔を活かして余り大きくは変えない方向で行きましょう。」と言います。 それでも整形すること自体に大反対な人がいるのは、理解できます。 私は美容外科医になるのは医学部の4年にほぼ決意して、5年生の時に美容クリニックに見学に入らせてもらった際に「鼻にシリコンプロテーゼを入れる」場面を見ては吐き気がしてしまい、美容外科医になると100%決意して良いか悩みになりました。 後年は総合病院の医長になりましたが、でも、どうしても美容の世界に入りたくて常勤で勤めてしまいましたが、やはり天職と実感しています。 患者さんだって本当は整形医院のお世話になりたくないけど今のままでは・・・!この気持ちはご理解下さい。
また、新しい美容機器で治療を受けるのは少し待った方が良いですね。これは賛成多数でした。
~新しい機種の登場があっても1~3年は様子を見た方が良いです。 それは効果の殆どない詐欺に近い美容治療器も多いからです。それは自然に淘汰されて行きます。 また本当に効果があれば1年もすれば多くの美容クリニックで採用されて、治療費も値ごなれして、費用対効果的に納得できるようになります。 今は脱毛レーザーはお値打ち感がありますが、日本に初めてレーザー脱毛機(サイノシュワー社製)が入って来た際は「もう脱もは電気針でなくレーザーでできます!」と大々的な広告がありましたが、両脇3回照射で38万円もしました。しかし価格競争に見舞われて3年で3分の1の価格になり、その後に更に低価格になりました。 新しい美容治療は直ぐ受けるものでなく、1~3年は待ちましょう。
婚活アプリで医師と出会いでの批評には賛成が394もありました。
~医師ですが、読んで嫌な気分がします。 記事にあるギラギラした軽薄な女性と結婚する医師は普通はいないです。 基本は真面目で勉強をしてきた人が良いですね。 それと若い医師って超多忙なのに安月給で、結婚しても当分は金銭的に恵まれません ただ、大学病院勤めでバイト代を合わせて年収400万円の医師が10年後に開業してから年収4000万円以上を毎年クリアというケースもありますし、大学で何年も研究ばかりしていて一生薄給のまま終わる医師もいます。 他職でも同じですから、金を目当てに医師との結婚を望むのは止めた方が良いです。