Cutera(キュテラ)主催のレーザー&注入のセミナーに出席
本日は米国Cutera(キュテラ)主催で、レーザー&フィラー(注入剤)の自由参加のセミナーがあったので、フィラーの話に入る14時から行ってきましたが、手術治療でないためか会場に座ってる聴講者の半分は女性でした。
フィラーの話の後はレーザーがアブレイティブ からノンアブレイティブに、ノンアブレイティブからセミアブレイティブやフラクセルに移行していった経緯など聴講しましたが、レーザー臨床医や機器開発者のより良いものを求めてきた苦労が偲ばれました。
ですが本日のセミナーの終りの方で座長の先生が、「見せて頂いたレーザー照射前後の写真で本当に違いが分かるのは色だけですね。」と皺やタルミの変化が見て分からない事の率直な感想を述べらたのが意外でしたが同意でした。
座長の先生がそれに対して先生方はどう対応されているか尋ねた際、壇上の先生方は、「ですから片側にレーザー照射後に直ぐ触って頂き左右の違いを実感して頂いた上で、これから更にコラーゲンの造成が起きてもっと期待できます。と説明してます。」とか「患者さんは医者には気遣って良くなったとか言ってくれますが、看護師には変わらないと本音を言っていたりなどありますので、30代位の人では一回照射した位では変化を感じてくれないから積極的に注入剤の方で変化させるようにしています。」また、「やはり患者さんに納得してもらうためには即効性のあるフィラーやボトックスを併用しています。」との患者さんの期待の高さと現実に提供できる医療の差を埋め合わせる努力と辛さを耳にしたものでした。(HP)