日本美容外科学会〈大阪)
日本美容外科学会が大阪で5月11・12日に開催され、私は11日の朝6時に東京駅発の新幹線に乗り8時50分には大阪会場内で着席できました(東京ってアクセスが良いですね)。
写真の空席も9時開催の15分後には満席状態で埋まってしまい、当日に大阪入りの先生方が多いのかと思います。
日本美容外科学会は同名で学会が2つあり、私は昭和63年5月と平成2年の1月に入り、参加出席率9割くらいですが、出席すれば毎回それなりの興味深さがあります。
斬新な目新しいことを知るのは時々に過ぎず、一応は知っていることだけど『この先生はこんな風にアレンジしているんだ。』とか『前に誰か殆ど同じような発表があったけど、まあそれは複数の先生から支持されていることか。』『これは少しおかしい。たぶん2~3年以内にデザインか手術術式を変えるはず。』など色々思うものです。
なお美容医療に新規参入の若い先生が大挙参加していた印象です。初日だけで1400名の参加があったそうです。
さて、コロナ禍明け?ということで学会後の懇親会が3年ぶりに開かれました。
私はノエル銀座の保志名先生やリッツ美容外科の廣比先生と久しぶりに長々とお話できましたが、お2人とも四半世紀前から知り合っておりますので、昔話もしました。
お2人とも私より少し年上ですが、とてもお元気そうでした。
私も健康そのもので何故か老眼になっていないので、この調子でずっと診療を続けて行けそうです。
【追記】私事ですが、4月29日に中学校の同窓会があり、卒業生430名ほどの中で98名も集まりました。
画像下の水色の服を着た人は先日まで公正取引委員会のトップ(事務次官相当)を務め、その向かって右の女性は東京芸大声楽科に進学したところまでは知っていますが、聞けば今は仙台在住で、2人ともこの同窓会のためだけに帰省したと言います(私も同様でトンボ帰り)。
向って左の数人も親しかった旧友で、昔の延長で「おい」「お前」の口調で呼び合うものですから、今のお互いの社会的地位など無関係に昔を思い出し懐かしかったものです。私の原点の更に原点がこの頃にあります。