新年おめでとうございます。

私は平成6年に茅ケ崎徳洲会総合病院整形外科医長から大塚美容形成外科の常勤に転職しつつも、夜18時からヤスミクリニックに来ては先代の安見正志先生から美容外科の技術指導を受けながら毎晩深夜まで診療を続けました。途中コムロ美容外科などに昼間の勤務先を変えながらも一貫して夜間診療はヤスミクリニックで続け、安見正志先生からクリニックの後継者にさせて頂いたのが平成9年でした。
しかし昼はコムロ美容外科勤務、途中でリッツ美容外科東京院副院長として勤務を続けながらも、夜間にヤスミクリニックの勤務という体制はずっと続け、相変わらず零時前後まで診療、正月前のような繁忙期は朝5時まで手術を繰り返すハードな勤務を続けていました。

そして平成13年12月末でリッツ美容外科を円満退職後、平成14年1月1日から今のスタイルで開業医となって、今日で丸18年となります。

この開業ではよく計画を立てたので開業当初から2週間先まで予約で一杯の状態が10年以上続き、HPの更新のことも含めれば仕事で週100時間労働を何年も続けて来ました。

思えば医学部3年生から似たようなもので医学勉強に明け暮れていました。同級生の東海・旭・滝高校など出身者の秀才より良い成績を取るには試験日が近付いてからでは難しく、結局1年365日全力投球になってしまったのです。

この「1年365日全力投球」という標語は徳洲会病院の徳田虎雄先生の著作にある言葉で、それに惹かれて後年、徳洲会・湘南鎌倉総合病院に就職もしました。私には徳洲会(湘南鎌倉・茅ケ崎)の勤務が本当に合っていて、力一杯働くことが出来ました。

さて、気付けば「今年で還暦」を迎えます。でも何故か実感がありません。気力も体力もあるし、幸い目が良い(元々軽い近視なので細かい縫合とかに支障がありません)。気分的に平成14年に今のスタイルで開業した時と同じです。
ということで今年も全開バリバリで診療を続けさせて頂きますので宜しくお願い致します。