豊胸バッグ コヒーシブシリコン
豊胸と言えば以前は平成になるまでは全てがシリコンバッグだったものです。今はバッグと言えば液体シリコンでなくゼリー状シリコンであるソフトコヒーシブシリコンを入れたバッグが使われているのが一般的です。
一方、脂肪で豊胸をすいるのも近年は盛んになってますが、幹細胞を分離抽出し注入脂肪に混入したところで著明な効果までは出せないのが現状なので、左記のモニターさんほどの変化を求める方はバッグによる手術の方が良いものです。
バッグによる豊胸に良さは確実に大きな変化を得られる事ですが、良くない点は感触がやはり自然ではないという事です。これは寝た状態の時の方が硬めになって分かり易いものです。また元々痩せ気味でアバラ骨が分かる位の人では感触もバッグらしいものが分かり易いですし、見た目にも偽乳と分かり易いものです。そういった人は軽くお辞儀をした時、胸に波打ちが生じる事もあり、それをリップリングと称します。一方元々痩せてなく胸にそこそこの膨らみのある人が豊胸バッグを入れましても、感触・形状ともにそれほど不自然さはなく一応満足して下さるものです。
なおバッグの耐久性ですが、昨今のバッグは膜を3枚または4枚重ねの構造にして破れ難くしており、また遠い将来バッグの膜に裂け目が入っても、中身がゼリー状のシリコンの為、その裂け目から流れ出る事は無く、バッグ内に留まっているので、安全性は極めて高いと言えます。なおゲル状シリコンが生体に触れた場合の発癌性は1990年頃に盛んに議論され、アメリカでは豊胸バッグによる乳癌裁判が集団で起こされた位でしたが、今はシリコンバッグでの発癌性は完全に否定されており、アメリカのFDA(食品衛生医薬品局)も今のタイプの豊胸バッグを認可しております。≫大きな画像はこちら