鼻尖縮小で鼻尖より上方まで細くする(手術範囲拡大)
一昨日、検診に来られた患者さんも、かなり喜んで下さったので、また書きますが、鼻尖縮小で軟骨を縫い寄せられるのは鼻尖部だけですから、その上の膨らみは改善しないというのは、やはり誤りで、積極的に皮下脂肪や外側鼻軟骨を削れば細くなります。このモニターの人の場合は鼻骨も少し削っています。術後3カ月以上経っても、後戻りも大して起きず、良好な結果を得ています。
よく後戻りが激しいというのはロクに皮下組織切除をせずに、術直後のギブスで思いっきり締め付け鼻腔内に軟部組織をせり出して、一時的に細く見せているような事かと思います。そのうち鼻腔内にセリ出た軟部組織が元の位置に復すると“後戻り”という面が多いのでは?と思っています。
ですから患者さんから聞く、インターネット上に流布されている“鼻尖縮小術後で一番細いのは、手術直後に付けたギブスを5~7日して外した直後。というのは何か手術操作自体に足りない面があったと解釈しています。
左のモニターさんは術後3ヶ月+12日ですが、この大きい画面はこちら≫Dr.木村の鼻尖縮小(症例写真)