医師は育児休暇なんか取るな。イクメン反対!

イクメン 反対森消費者担当相は19日の記者会見で、育児休暇を取ったらプラス評価するよう人事評価制度を改正したことを明らかにしたそうですが、私は医師が育児休暇を取るのには反対です。
医師は一生勉強し続けなければならないです。薬の処方や手術が患者の健康に直接関わって来ますから、自らの医療技術を磨くのに時間は幾ら掛けてもまだ足りません。
患者さんにとっても、自分の受ける手術を10件しかやっていない医師より、1000件やっている医師にかかりたいものです。担当医、医療スタッフが叡智をめぐらせ最適な治療を施してくれる。それを求める訳で、そこに良き家庭人でもある事に時間を割くのを求めるのは無いでしょう。
今は「イクメン」なる言葉などありますし、10年以上前ですが「育児をしない男を父とは呼ばない」という言葉もありましたが、私に言わせれば「仕事をおそろかにする男を父とは呼ばない」の方が優先されると思います。
何の仕事でもそうでしょうが第一線で奮闘している人は、結婚して子供が居ても育児に時間を割いていられません。男なら奥様に、女なら夫に育児・家事を主夫としてやってもらうか、ベビーシッターに任せるので良いと思います。辛い気持で子供に済まないと思いつつも外せない仕事で今日も団らんが先延ばしになった。これが度々続く日々ですが仕方ないです。
これが男も女も仕事より家庭優先で育児休暇取得も当然と、職業人としては国民皆が2流に甘んじるなら国の未来は危ういです。
家庭は2の次、3の次になってしまい、自らの靴下も正しく履いてない(左が黒色だが右が濃紺だったりしても気付いてない等)くらい仕事に専念する職業人から日本を、世界をリードする者が現れると思っています。