私立大学医学部偏差値で順天堂大が新御三家に。
天野篤先生が教授をされている順天堂大学医学部が気になって検索してみますと、現在受験難関校になっていると知って少々驚いています。
「私立大学医学部偏差値」で検索してみますと、3位です。実は31年前に私が私立医学部受験をした頃は、全般的に偏差値が今よりハッキリ低く、「新設私立医大は高校が進学校なら過去問を中心に3ヶ月も勉強すれば合格できるよ。新設私立に次いで易しいのは順天堂ね。昭和19年設立だから+αの新設さ。」なんて言い方をしていました。そして本当に母校の保健衛生大の同期入学生の中に「順天堂にも合格したんだけど、親が愛知県内の開業医だから跡継ぎの為こっちに入る事にしたよ。」と言った友人もいました(人物評価からハッタリじゃないと思っています)。
だから私の脳裏には順天堂大医学部の大学受験は“割と楽”とのイメージをずっと持っていたのですが、現在なぜ難関校になったんだ?と更に検索しますと、全ての私立大学医学部の中で6年間の学費が一番安いのです。なるほど理解しました。運営する側の大学もちょっと大変でしょうけど、優秀な人材を集めるために頑張って最安(それでも2千万ちょっとかかる)にしたんですね。
何でも「新御三家」という言い方でも括られるようになっているそうで、立派、立派です。