高須克弥先生の記念パーティー
高須克弥先生のパーティーご招待の封書が届きました。宴は来年1月です。もちろん私は出席します。
封書には昨年の大震災後に被災地に入り「不眠不休で働きましたが、その中で人の役に立つ喜びと 医局に入ったばかりの若き日の情熱が身体を突き動かしていました。」と書かれてありますが、若き日の高須先生は日本鋼管病院で整形外科医として働かれていたと以前私は聞いています。同じく昭和大卒業の後輩の先生で日本鋼管病院勤務歴のある先生から以前お聞きしたお話ですが、「高須先生は日本鋼管病院時代、真面目で良い先生と評判は上々だったそうだよ。」とのことで、美容以外の一般医療をないがしろにしない、ポリシーは一貫しているのだな。と思いました。
封書の書面に「仏教を学び~僧侶の資格をとり」とあったのには一瞬驚きましたが、思えば9月の美容外科学会で蘇春堂形成外科の新富先生が「昨夜、高須先生と2つの学会の統合で話しましたが、(中略) 高須先生はこれからは『坊主』として生きると言われていましたよ。」と私に話して下さった時の疑問が解けました。
下に貼りました秋山真之中将も晩年は仏教を信仰するようになり、修羅場をくぐって来た人たちの中には宗教に目覚めるのかなと思います。
私なども患者さんに「医療行為とは先のハッキリしないものだから、ギリギリまでやって最後は神頼み、宗教に行き着くものですよ。」などと言ったりしますが、私はまだ修業が足りないせいか信仰までは至っていません。(これは余談です:続く。)