大阪「白壁美容外科」への訪問を考える
医師4年目、、形成外科転科へ直ぐ動くのは見送ったものの自分が将来整形外科認定医を取った後は、こうしようと考えていました。「しかしやはり整形外科が一段落ついたら、どこかの形成外科に潜り込みたい。けれど美容に直結しないことは程々で済ませたい。ならば、形成外科認定医をとるにしても、最低4年の縛りの中で2年間は大学病院などの認定施設にいるが、あと2年は教育関連施設だ。そして美容外科をメインに行っていて教育関連施設になっているのは(平成2年当時)札幌の蘇春堂形成外科、大阪の白壁美容外科、そして福岡の徳永美容形成外科の3つしかない。徳永先生の考え方は肌身で感じて分かってる。昭和大学に入局して形成外科認定医を取得しないと本気で雇ってくれない。じゃあ白壁はどうだ。理事長は随分懐が深いような話も聞く。春の高知のJSAPSの地方会では、埋没法のシンポジウムがあって、意味深なことを言っていた河田牧男先生と懇親会で名刺交換したら「白壁美容外科副院長」とあった。では秋の総会に出た時、もう一度河田先生にお会いして白壁武博理事長を紹介してもらおうか?・・・門前払いか、ひょうたんから駒か?まあ当たって砕けろだ。」こんなことを平成2年の夏頃思っていました。