美容外科の手術の「神の一手」←ヒカルの碁(少年ジャンプ)
昨日、術後2カ月余で来られた二重全切開(たるみ取り)+挙筋短縮のモニターさんの画像です。 良い結果を出していると思います。今は2カ月余ですから僅かなツレがあります。半年くらいがより自然な完成形でしょう。
2日前のブログの題名で、「極めて洗練された絵を描くような・・・」と書きましたが、若くてやる気のある医師は、やはりこういう仕事に人生を賭けても良いのだと思います。
何の分野に進むかを進路指導する医学生や研修医に告げる際、「やりたい事をやる、功利的に考えず直感で決めた方が良い。」と言っています。そうでないと後で伸びない気がします。
救命や機能再建の医療は尊いですが、今の私は目の前に現れた女性が綺麗になりたいと訴え、それを叶える仕事に従事できる事を誠に有り難いと思っています。
嘗て少年ジャンプに「ヒカルの碁」が連載されていて毎週ワクワクする思いで読んでいましたが、あの作品の中に(碁を打つ際の)「神の一手」という言葉が何度か使われていました。
(美容外科の手術の)「神の一手」・・・それを極められたら本望ですね。