嘘の歴史教育は国が崩壊しないと直らない
昨年11月の三菱重工の元徴用工への韓国・最高裁での敗訴には、日本国民の多くは韓国に大きな戸惑いの念を持ったものですが、あの時点で高須クリニックの高須先生が「いまや明確な敵国だ」とtwitterで書いたことは先鋭過ぎると批判的に報道されたものです。
しかしこの8月までには、多くの日本国民は『韓国は敵国』と今に至れば悟って来ています。高須先生は、昔は美容外科手術の指導で相当な回数の渡韓をしていていますので、現地の嘘の反日歴史教育など、根が深い事をよくご存じだったのでしょう。
昨日のニュースをみると「反日演説をする女子高生」とあり、記事では、子供の頃から嘘の歴史を教えられ反日博物館に行っては日本兵から拷問を受ける韓国人のマネキンなどを目にして純粋に反日になっていると読みます。
韓国の反日に関して私は戦前のドイツの反ユダヤ主義の教育・啓蒙を思い浮かべます。国を纏め上げるには都合が良いのです。
しかし反ユダヤ主義とは欧州全体で古くから歴史のある考えで、例えば「ユダヤ人たちはドイツ系ユダヤ人、フランス系ユダヤ人であっても、ユダヤ系ドイツ人、ユダヤ系フランス人とは名乗らないし思いもしない。だから自分たちの利益になるなら平気で国を売る売国奴だ。」という教えの前半は見当違いとは言えないです。今のイスラエルでも自分たちの血を後世に残して行くことが非常に大事とし、アメリカにみるような他民族の子供を養子に迎えるなど絶対にしないのが普通です。
戦前のドイツの反ユダヤ主義は戦争前から「水晶の夜」など猛威を振るったのは史実ですが、あの事件を列国が非難してもドイツ国内に全く是正は利かなかったもので、結局は戦争で国が崩壊して、やっと是正に至っています。
今の韓国の反日教育は欧州の反ユダヤの教育を超えた真逆や荒唐無稽な誇張が多く、1910年の日本への併合がなければ今よりもっと良い民主主義国家になっていたとか、1941年から韓国光復軍は日本と戦かったから韓国は戦勝国だとか驚くべき殆ど嘘の歴史教育も行われています。韓国が経済的に行き詰って、事実上、一度国が崩壊したら嘘の歴史教育は是正されるかと思います。