母校卒の教授が開業(内覧会に参加)

私の母校、藤田医大の先輩で日本医科大学の耳鼻科の教授をされていた三輪正人先生がご開業とのこと、本日内覧会にお伺いしました。
三輪先生はアメリカに長くおられ、そこでの研究業績を高く評価されて順天堂大に赴任された後、日医大の教授をされました。そして退任後この度ご開業することになりました。
医学部教授が退任後に開業

クリニックに伺って驚いたのは花輪の届け出が結構な数で、その一端を上に上げましたが、耳鼻科関係はもとより日医大の形成からも来ていました。「日本医科大学 形成外科教室 主任教授 小川令・教室員一同」とあったので、私が「日医の形成の発祥は皮膚科だったのに近年は耳鼻科とも近い関係なのですか?」とお尋ねすると、「~というより小川先生がケロイドを振動で治す研究をしていて、私も鼻治療に振動を用いていたので、共同で研究していた関係ですよ。」と、この辺、門外漢の私には分からないご回答をされました。

また耳鼻科の先生だけあって「音」というか「音楽」に造詣が深く、チェロの先生の演奏がありました。先生個人がこのチェロの先生からレッスンを受けているそうです。

内装を一通り見ると電話BOXのようなものがあって「これは何ですか?」と聞くと聴力検査室と言われるので、そのまま私は中に入り聴力検査を受けました。低音から高音まで調べてもらい、先生から「正常です。」と回答されました。

ネブライザーなどの昔見た機器もありましたが、初めて見るような嗅覚の検査の機器もあり、また経鼻的に咽頭・喉頭まで見る内視鏡も揃えていて、「やっぱり、耳鼻科はスペシャリティーが高いなあ。」と思いました。

最後に三輪先生と一緒に撮影をさせて頂きました。
こうやって画像を見ますと、教授をされてきた方は風格がありますね。

はりまざかクリニック[耳鼻咽喉科・アレルギー科・小児耳鼻咽喉科]